アトリエ【取り組みとバラの風景観察】

このページでは、ウッドチップスで取り組む、庭づくりについてご案内しています。

アトリエの庭では、バラの空間づくりに取り組んでいます。

バラの庭づくり(プランニング)


つるバラの広がる空間をつくるなら
庭の用途に見合うエクステリの施工、品種の特性を考慮したバラの植え込み、バラの成長に合わせた手入れと管理を含めたプランニングをいたします。

木製のエクステリアは時と共に風合いを刻み、それに見合うメンテナンスを必要とします。バラは成長と共に風景の広がりを楽しませてくれますが、構想通り運ばない部分も出てくるでしょう。シーズンを重ねる中で環境や好みが変わり、新たな風景を楽しみたいと思われる時が来るかも知れません。

ウッドチップスでは、プランの変更からリガーデンに対応しており「庭とバラ」それぞれと向き合うなかで得られた経験を活用し、より楽しめる場所をご提案できるよう、庭づくりに取り組んでいます。

国際バラとガーデニンショウ

バラの仕事を始める前のアトリエでは、庭につるバラを数本植えていましたが関心はそこまで高くなく、エクステリア作業の準備をするための場所としていました。

エクステリア作業に専念している期間が長くなり、庭仕事の取組み幅を広げられないものかと考えていたところ「国際バラとガーデニンショウ」コンテストへの出展が決まります。

出展となるフロントガーデン部門「2m×2m」のスペースに、自分のためにつくる初めての空間になりました。上のイラストは応募の際に使用した「小さな家とお気に入りの場所」の制作イメージです。

小さな家とお気に入りの場所

第12回 国際バラとガーデニンショウより
初めての空間づくりでは、風景の深まりまでは意識が及んでいませんが、当時作れるであろうとイメージした空間の雰囲気には、おおむね寄せることが出来たと思います。

敷居の高さを感じていた植栽に取り組めた経験はとても大きく、小さな家に誘引したつるバラの雰囲気は印象に残りました。いくつかの試みは空間づくりの基礎につながり、現在の取り組みに活かされています。

バラの育成と空間づくり

アトリエの庭づくり / since2014
ガーデンイベントへの参加からほどなく、バラの手入れを仕事として取り入れることになり、エクステリア作業の準備をするための場所だったアトリエの庭は、バラの育成と空間づくりを学ぶ場所へと変わります。

育成するバラの数を増やし品種の特性を知るところから始まり、倉庫のリメイクにフェンスやパーゴラの増設、花壇は広がり砂利だった足元は芝生になりました。

イメージが先行してしまい、思い通りではない結果と向き合うこともありますが、取り組みを継続して行くなかで多くのことを学んでいます。
》アトリエの庭づくり【blog】はこちら

アトリエと庭仕事(裏庭)ブログ

Backyard in wood-chips / since2009
裏庭ブログでは、アトリエの庭づくりにバラの手入れ、シジュウカラのバードハウスに、仕事で取り組むバラの作業風景などをアップしています。

Instagram インスタグラム

rosegarden_flowers / since2018
ウッドチップスのインスタグラム @rosegarden_flowers では、アトリエの庭「ローズガーデン」より、バラが咲く春の風景をピックアップしてアップしています。

バラのある暮らし(春の風景)

バラの空間づくり・風景観察より
アトリエの庭では「フロントガーデン」「ヒルズガーデン」「シークレットガーデン」とする3つの空間に分け、それぞれの空間で仕立てることの出来る風景を探っています。

ガーデンイベントから持ち帰り、庭の奥に組み立てた「小さな家とお気に入りの場所」は、シークレットガーデンで風景の深まりを感じられる空間になりました。
》バラのある暮らし【春の風景】はこちら

木工雑貨の制作について

ウェブサイトやブログに顔を出してきた「木工雑貨」のほとんどは、エクステリア作業に専念していた頃の空き時間に制作したものになります。

バラの手入れが仕事に加わり、庭ではバラの育成と空間づくりに取り組むようになったことから、時間的なゆとりがなくなってしまい、現在は制作を控えています。

制作の意欲がわき、何かしらの形で取り組む機会が出来たときには、サイトを通しお知らせ出来ればと思います。

制作のご依頼を含め、お休みしています。

アトリエとガーデンについて

アトリエの庭「ローズガーデン」は、エクステリア作業の準備とバラの空間づくりを学ぶための場所になります。

ガーデンの木工エクステリアは、雰囲気を優先し施工をしているために強度が低く、メンテナンスが行き届いていないことから破損につながる恐れもあるため、一般的なオープンガーデンの予定は現在のところございません。

また、バラの冬作業時の手入れはスケジュールを組見立て進めており、日程的なゆとりが少ないことからも取り組みに没頭する必要があります。

そのためご予定なくお越しいただかれましても、対応が困難であることをご理解ください。

ご配慮いただけますと幸いです。

仕事を含む庭の風景は、ガーデンレポートからお伝えして行ければと思います。
》ガーデンレポート【庭の風景】はこちら

Atelier ウッドチップス

Rose and Garden work [ wood-chips ] since1997

ウッドチップスの庭仕事は、拠点とする東京都東大和市のアトリエから、杉並区・武蔵野・多摩地域を中心に、神奈川県と埼玉県一部のエリアにて活動しています。