12.29.2012 | from garden. |
雲行きが怪しい中、年内最後の冬剪定。 開始前に庭を見まわり、一日の段取りを描いて作業に入ります。 昨日の続き、壁面に誘引されたギスライン デ フェリゴンデ。 昨年誘引した麻ひもに枝が食い込みコブ状に成ってしまっている個所が見受けられ、急激に成長した様子が伺えます。 剪定挟みやペンチでコブを削り、麻ひもの向きに沿うようにクルリと外してあげましょう。 古いひもは切れ易いので、引き抜くのではなく回す感じでね。 特に株下は気にしてあげたい場所です。 年内に冬作業を完遂する事が出来ないのは分かっていたので ピエール ド ロンサールの誘引までは、なんとかまとめて置きたいと後半の作業に集中、枝の声もよく聞こえました。 夕方前には雪がちらほら、気が付いた頃には肩の上に2センチほど雪が積もっていました。 そんなに積雪はなかった? まあそうかもしれませんね。 厚着をしていると、少しぐらい濡れてしまっても気が付かないものですから。 冬剪定は納められませんでしたが、自分で立てた作業量はこなしていたので良しとしましょう。 続きの冬剪定は、来年の作業として頂きました。 東京都三鷹市/つるバラの庭より。 年末年始はアトリエの手入をしながら、のんびり過ごそうと思っています。 何時もと変わらない? まあそうかもしれませんね。 一年間応援頂きましてありがとうございました! それでは皆様様、良いお年をお迎え下さい。 |
12.27.2012 | from garden. |
グリーンのフェンスとパーゴラに誘引されたドロシー パーキンス、今年最後の冬剪定になります。株は順調に成長しており枝数も充実、それだけに枝を解すのに時間が掛かるように成ってきました。 ゆとりを持たせた誘引から先へ伸ばす誘引へと変わり、フェンスの上にフェンスを一段追加しました。 庭を使いながら、より良い形に手を加えて行けるのも庭づくりの楽しみどころ。 来シーズンの開花がとても楽しみですね。 デッキテラスのパーゴラで、伸びに伸びているギスライン デ フェリゴンデ。 トゲが少なく絡まられる心配が無いので、明日の作業ははかどりそうです。 東京都三鷹市/つるバラの庭より。 |
12.25.2012 | from atelier. |
世間の流行に取り込まれないように過ごしてい僕ですが、この時期だけは便乗したい。 実は、気に成るつるバラが2本ほどあるのです。 癒しになる、自分で育てる、大きく成っても可愛がる、勉強にもなる、何より急がない。 これだけのオプションを並べられたら、サンタさんも断るまい。 |
12.22.2012 | from garden. |
11月の後半に一日作業したお庭、今回は残りの冬作業を行いました。 誘引の終わっていた春風の枝はすっかり紅葉。 バラが絡んでいるという事で、植木屋さんの先に作業に入りましたが、むしろ後の方が作業しやすかったのではないかと・・。 こちらの壁面は日当たりが良く、つるバラを有効に生かせる位置なので、ピエール ド ロンサールが隠れてしまうのは少々残念。思い切って、バラを優先させる体制へと入れ替えて見ては? 甘い言葉を使い誘引して行くのも僕の仕事。 つるバラの素敵な部分を押し出し、様子をみながら徐々に移行してみては如何でしょう。 やや新体制で誘引された壁面の空間は、春の景色を一変させてくれる事でしょう。 つるバラの、つるバラによる、つるバラのための庭づくり。 東京都武蔵野市/つるバラの庭より。 |
12.19.2012 | from garden. |
先月に施工させて頂いた、ウッドデッキとパーゴラのお庭へ、今回はバラの冬作業に入りました。昨日まで降っていた雨が枝の上に溜まっていたので、まずはホウキで滴落とし。 パイプアーチに収まりきれていないのは、まだまだ小ぶりな、ポールズ ヒマラヤンムスク。 このスペースでの解し作業は至難の業ですよ。 作業中枝に絡まれ、ポケットの中で鳴っている携帯電話が取り出せませんでした。 脚立に上がって解しているうちは、身動きが取れなく成りますし、枝が跳ねれば怪我もしますので 足場の悪い作業の時ほど先走らず、一息入れながらゆっくり作業を勧めましょう。 と自分に言い聞かせて毎度の持久戦。 パーゴラとアーチに掛けた、ドーム仕立ての誘引を終えました。 今日は、作業時間の三分の二程、絡まれていたような。 東京都杉並区/つるバラの庭より。 |
12.17.2012 | from garden. |
夏ごろに施工させて頂いた、軒先のパーゴラとウッドフェンスのお庭へ、今回はバラの冬作業に入りました。 パーゴラのモッコウバラ、アーチに掛かっているアルベリック バルビエ、まずは葉を落としながら解します。この解し作業が作業の半分を占めています。 広げて解せるスペースが十分にあれば、アルベリック バルビエも、扱い易く感じるかもしれません。 数シーズンで大きな景色を作れるだけの事はあり、新しく伸びたシュートの長さと数には驚きますが 壁面には誘引して行けるスペースが十分にあるので、ラフな誘引に剪定は少なめです。 誘引を終えると、来シーズンの景色の広がりが伺えますね。 施工したお庭のバラを管理させて頂ける事は、とてもありがたく、とても楽しい作業です。 |
12.13.2012 | from atelier. |
準備その1・つるバラの冬作業に備えあさひもを用意、これでしばらくは大丈夫でしょう。 2月頃までの日程も徐々に埋まってまいりました。日程には限りがございますので、ご予約はお早めにどうぞ。 尚、3日以内にお電話でご依頼下さった方には、なんと通常料金が半額、さらに一日無料で・・ というような、凄いサービスは出来そうもありませんが、素敵な春の景色をご提供して行ければと思います。 |
12.10.2012 | from garden. |
バラのアーチとブルーのゲート、フロントガーデンは完成間近で再びお休み。雨の日があった分で遅れてしまいました。 お休みしている間に草花を少々集め、つるバラと一緒に植え込みを行い、次回の作業で完成の予定です。 枕木の立水栓と小道で空間をアレンジ。 コーナースペースには道具をしまえる扉が付きました。 |
12.3.2012 | from atelier. |
羊も走る12月、一年もカウントダウンに入りましたね。 バラの冬作業シーズンは始まったばかり、ここからという感じです。 |
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