29.11.2016 | from garden. |
川口市のガーデンへ。 秋の管理でまとめた時も、全体的に伸びてきた感じがありましたが 思っていたより、枝の量を増していたA壁面。 B壁面も負けじと枝を伸ばしており、庭の中のバラを含め 数十本のバラが、2割から10割ほども枝量を増しているのではないかと考える・・ いや、考えない。 伸びた分で時間も延びると思いますが、条件的には厳しい方の作業でもなく 葉を落として頂けているので、着々と冬作業を進めて行きます。 お昼に空けることを考え、午前中は枝を大きく外さず、小枝と紐とカイガラを落としに専念。 バラの壁面と誘引作業の流れ #1 埼玉県川口市のガーデンより |
27.11.2016 | from atelier. |
雪の残っていた土曜日は、気持ちが乗らず仕事で使う道具を整理。 そろそろ宅配便が来る時間帯かな・・。 バックガーデンで穴を掘っている訳にも行かず その辺の小枝を落としているうち、雨になってしまった日曜日。 雪はすっかり溶けました。 脚立で勾配を作っておかないと、こうなるシステム。 |
24.11.2016 | from atelier. |
庭を眺めたら、思っていたよりも積もっていました。 とはいえ溶けそうな雪だったので、明日の仕事は大丈夫でしょう。 これが冬場の雪だったなら・・。 剪定や誘引はともかく、移植作業が止まってしまい困りもの。 11月から先行し、アトリエバラを動かしているのはそんな理由。 ここまでに移植したバラは5.6本(週2本が目標) 再度組み替えた構想もまとまり、準備のペースを上げています。 庭づくり、春の準備はお早めに。 |
23.11.2016 | from garden. |
順調なのに作業の進みが悪いのは、カイガラムシに時間を吸われているから。 枝の裏が狩られ難い事をカイガラたちは知っている。 ※実際は気温の変化を受け難いとかそんなところ。 気温の変化は確かに大きく、明日は本当の雪が降るみたい・・。 壁面のバラと誘引設定の見直し#2 練馬区のガーデンより |
20.11.2016 | from garden. |
ルーズな枝が多いのは、誘引設定(ワイヤー)の問題なのか、元気な枝が設定を上回ったからなのか、 それとも僕がそう感じているだけなのか・・。 景色の作り手が変われば枝の取り回しは変わるもの、練馬区のガーデンへ初めての冬作業に入ります。 まずは、ワイヤーの張替えなどの誘引設定、取り回す枝の見直しから。 大きなバラは一期では替えきれないので、数シーズン掛けて しっくりくるように調整して行きます。 その辺りのしっくりは、良し悪しというよりも感覚ですよ。 紐と小枝を落とし枝を振り分け、外壁面(およそ10m)の誘引作業へ。 棘と小枝の多い薔薇(ポールズ・ヒマラヤンムス・クランブラー)ですが、情況としては取り回しの良い方で 手を焼いたのはワイヤーの組み換えと、卵を含むカイガラムシ落とし。 フリーにした枝を一本ごとにブラシで擦り、誘引して行く訳なので。 どのくらいの量か?東京で3年ぶりの大雪となりましたクラスでしょうか。 ※10年ぶりの大雪(マスク着用で半日は掛かる)クラスまで。 時間の許す範囲で落とせるだけは落としていますが、なかなか・・。 目につけば最終日まで落としますし、手の届く範囲であればみなさまで。 アトリエのバラにも今年は沢山ついています・・。 ここまでの作業は3日、バラの品種と作業内容を考えれば、まあそこそこ。 残りの作業は来週へ。 壁面のバラと誘引設定の見直し#1 練馬区のガーデンより |
12.11.2016 | from garden. |
磨いてきた枝の取りまわしスキルで、今日の仕事もはかどりますよ! と意気揚々に冬作業へ取り組むも バラがそれぞれ(ここでは4本)ボリュームを増し、スキルを軽々と上回る・・。 それでも置いてけぼりは困るので、気持ちを折らず黙々と作業に打ち込めば、ある程度は追いつく仕組み。 勝負(スキルとの)は面毎だったり品種毎だったり、一日だったり数日だったり。 こちらは道路に面しているので、区切りの良い面毎に仕立てています。 良い点は、広げないので通行の迷惑になり難くく、お昼に行きやすい。 難しい点は、枝の解しと取り回しに制限があるため組み替え難いこと。 枝の組み換えが多い場合は時間も掛かりますが、良い枝が出てきているという事で景色的には良い話。 全体的に枝密度が増してきました。 パーゴラから壁面へバラを誘引。埼玉県浦和区のガーデンより |
7.11.2016 | from atelier. |
バックガーデンの様子を見てから出かけようと、センターゲートを開いたところ、凄い違和感・・。 半年ぶりのモグラ被害、今回はずいぶん酷い。 モグラ塚というのではなく、浅いところをあっちこっちと徘徊し レンガの際や板の周り(色の濃い辺り)は、おおむねモコモコ。 酷いところはボコボコ。 もしかすると、埋めて置いた忌避剤(もぐらパニック的な)の効力で 悪戯モグラを迷走へと追い込めたのではないだろうか? 結果としては微妙だけど、効果はあるということで 忌避剤(効力は3年)を追加し、補修に合わせて埋め込みました。 モグラが賢い動物ならば、荒らされる確率は下がるはずですよね。 一年ぶりにうっかり踏み込み、パニックを起さなければいいけど・・。 芝生の補修を終え、決まったところからバラの植え替えを4本か5本。 ストレスに成りかけていた春の配置もようやくまとまり、 夕方ごろにはトラックも戻ってきました。 バラの植え込みと芝生の補修。 |
2.11.2016 | from garden. |
冬作業シーズンの開幕は、バラのドーム仕立てから。 写真だと庭のサイズが分かり難いので、参考までに大きな脚立が2.4m 伸ばしている脚立が4.4mです。 前方に取りまわしていた枝の調子が悪く、左右の植木が枯れ込み、何かしら環境的なものが原因なのかと 一見変わらぬの株を観察してみると、ぽろぽろと朽ち始めている部分があり、蟻が住処として使っていました。 蟻は二次的なものなので、根本的な原因は、やはりカミキリムシによるもの。 大きな穴がいくつもあり、よもやここまでのダメージを蓄積していたとは・・。 よくよく見れば隣の植木も、幹のあちらこちらに穴を開けられており、キクイムシによる被害であることを確認。 土壌でなくて一安心。 枯れてしまった部分と朽ちた部分を取り除き、穴を埋めてからコーティング。 ハロウィンが終わり、捨てられてしまったカボチャのようでもありますが・・。 しばらくしてから、補修(治療かな)をもう一度。 今年はカミキリムシの被害を受けていないようで 残りの枝は元気に伸びており、少なくなったとはいえ、4m×4mの壁面程度なら十二分まかなえる程の量。 枝を解して後方の枝を前方へ、ドームを一から仕立て直し。 植木が枯れてしまったことは、枝の取り回しとしてはプラス。 より立体的な仕立てでドームのクオリティーも向上。 植木が元気な時も咲き誇っていた春風。 より良い環境を手に入れたという事は・・。 昨年組み直したワーヤーにより、壁面の誘引作業はスムーズに。 こちらも(ピエール・ドゥ・ロンサール)カミキリムシの被害を受けており 補填のため調子を上げておらず、元気なサイドシュートは何本か。 活躍を見込める枝を景色の軸へ、組み替えて行くのが冬の誘引作業。 樹形のバランス的に日陰へ枝をまわすなら、精鋭ではない少数を。 2.3時間分ほどの作業を残してしまいましたが、まずまずのスタート。 残ってしまった作業(カボチャの補修を含む)は、近いうちにまた。 バラのドーム仕立てと壁面への誘引作業。武蔵野市のガーデンより |
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